令和2年9月14日、内大臣橋の落成式があり、関係者約30名が参加して工事の無事完了を祝いました。
熊本県美里町と山都町の境、緑川に架かる 内大臣橋(ないだいじんばし)は長さ199.5m、水面からの高さ88m、美しいアーチを描いています。
昭和38年の開通以来、林業の木材搬出や地域の生活道としてだけでなく、観光名所としても親しまれて来ましたが、平成28年熊本地震発生後の橋梁点検の結果に基づき、補修工事および塗装工事が実施されることとなりました。
平成29年と令和2年の2回に分けて実施され、この度、すべての施工が完了しました。
岩田建設では塗装工事や周辺のガードレールの補修・設置などを施工しました。
内大臣橋の開通時期は、弊社が法人として設立する以前の創業期と重なり、長く地域に愛される内大臣橋の工事に携わることができたことは、とても感慨深いものがあります。
式典の中で弊社社長も述べておりましたが、この先さらに技術の研鑽を行い、その技術を未来へ承継してゆく架け橋となるよう精進してまいります。