12月15日（月）、JPSA火の国熊本支部 KQC研究会を開催いたしました。

 

KQC研究会は、熊本の企業を中心に、経営者と幹部がクオリティカンパニーの実現を目指して学びを深めるコミュニティです。

 

 

弊社代表の岩田も立ち上げ当初より関わらせていただいており、回を重ねるごとに、参加企業の皆さまと共に学びを深められる場として、温かく、そして力強い広がりを感じております。

 

今回は、佐賀市に本社を構える田島株式会社より、
専務取締役：田島みゆき様、総務監理部課長：田中美千代様、新入社代表：植林由貴様の3名にご登壇いただきました。

 

 

 

 

田島株式会社は佐賀市を拠点に、ライフラインの整備をはじめ、リフォーム・新築・不動産・相続コンサルタントなど、地域の暮らしに寄り添う幅広い事業を展開されています。

 

創業103年の歩みを重ねられ、2022年に「日本でいちばん大切にしたい会社大賞（審査委員会特別賞）」も受賞されており、長年にわたり地域に根ざした取り組みを続けてこられた企業です。

 

当日は、それぞれのお立場から、日々の実践の中で感じてこられたことや、実体験に基づくエピソードを交えながらお話しいただき、参加者にとって多くの気づきが得られる貴重な時間となりました。

 

 

 

 

講演では、採用や人材育成、組織づくり、理念の浸透など、企業経営において大切なテーマに触れながら、「人を大切にすること」や「学びを実践につなげていくこと」の重要性について、あらためて考えさせられる内容が多くありました。

 

 

 

特に、経営者・幹部を中心に、社員一人ひとりまで想いを揃えていくことの大切さや、日々の積み重ねが組織の空気をつくっていくことなど、参加者それぞれが自社に置き換えて振り返るきっかけになったのではないかと感じます。

 

 

 

 

また、新入社員としての率直な視点から語られたお話もあり、組織の魅力がどのように伝わり、どのように人の心を動かすのかを考える上でも、学びの多い時間となりました。

 

ご登壇くださった3名それぞれの言葉に、会場が何度も頷きに包まれる場面もあり、参加者同士の意見交換も活発に行われました。　

 

 

 

　

講演後のシェアの時間では、インプットした内容をそのままにせず、各社が感じたこと・持ち帰りたいことを言葉にしながら共有し合うことで、学びがより深まりました。

 

KQC研究会の特長でもある「学びを実践につなげる」空気感が、今回も会場全体に広がっていたように感じます。

 

ご登壇いただきました田島株式会社の皆さま、誠にありがとうございました。

 

今後も岩田建設は、企業理念の一つである「共栄」の精神を大切にしながら、建設業界にとらわれず、熊本という地域全体をさらに盛り上げ、学びを実践へとつなげていけるよう取り組んでまいります。